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虎跳峡と玉龍雪山
こちょうきょう ぎょくりゅうせつざん
中華人民共和国雲南省 2010 1 4 5
〈納西族の暮らす村々の裏に聳える玉龍雪山。標高差3900㍍は偉大である。2010 1 5〉
(納西族の人々〉
〈虎跳峡〉〉
〈虎跳峡の虎跳石〉〉
「三江併流」という言葉がある。みっつの河が地球の皺のように、見事に三本並んでいるわけである。しかもその三本とは、世界第三位6400㌔の長江(ここでは金沙江)・4023㌔のメコン河(ここでは瀾滄江)そして 3956㌔の怒江(サルウィン川)という、どれも大陸を代表する大河である。怒江はほぼ制覇できたので、次はメコンを考えたが日程がどうしても足りない。六庫から中心地蘭坪まで220㌔ほどであるが、バスで7時間半と聞き、途中横断するだけで断念した。ならば長江(金沙江)へ。
1月4日 福貢→155㌔4時間555円→六庫→242㌔5時間半860円)→大理 (標高2020㍍)
1月5日 大理→189㌔4時間520円→麗江(標高2400㍍)と、バスでへとへとになりながら移動。すぐにホテルを決めて、タクシーをチャーター(包車4500円)で、80㌔離れた「虎跳渓」へ。
ここは西に哈把雪山5396㍍、東に玉龍雪山5539㍍に挟まれた標高差3900㍍の谷底である。周辺は納西ナシ族が暮らしている(麗江納西族自治県)。
そして、そこから50㌔南下した「長江第一湾」を訪問した。乾期のこの時期水量が少なく、長江は迫力に欠けたが周囲の山の美しさは素晴らしかった。翌日その山を訪問した。玉龍雪山5539㍍の中腹にロープーウエイができている。3356㍍から4506㍍という、世界一のものである。料金も計4000円ほどかかるが、絶景であることは間違いがない。
終点から更に4680㍍地点まで登ることができる。やはり酸素が薄く、私は恐る恐る上がったが、地元富裕層の人々は元気いっぱいで、平地と同じようにはしゃいでいる姿が印象的であった。
〈麗江古城の町並み〉〉