代表的な交通手段のオートリクチャー。かつてはトラブルの権化
だったが、おおきく改善されている。複数人数であれば地下
鉄よりも安く早く辿り着くことができる。大きな荷物も後部座
席の 後ろに積むことができる。
駅の出口を出ると大勢のリクチャーワーラーが待ち構えている。
かつてはここで激しいやり取りが必要だったが、今はそれ
ほどでもない。英語ができるワーラーの方が確実に目的地に
着く。分かったふりをする人が多いため。 |
これまで旅の難度がもつとも高いと言われてきたインド。英語が通じて旅がしやすいはずだが、お釣りが帰ってこないことから始まり、旅行者相手のトラブルは数限りなかった。今回の旅で感じたことをまとめてみた。
■改善されてきたと感じたもの
①お釣りのごまかし・・・かなり良くなった。。
②ボロボロ紙幣の押し付けと押し返し合戦。
③しつこい客引きやだましの手口・・・油断はできないが。
④児童虐待を連想する、路上見世物の「綱渡り」。
⑤口の中を赤くして私たちをギョっとさせる噛み煙草(パン)。
⑥路上のハンセン病患者や物乞いの人々。
⑦路上に放置されている死体
・・・バラナシのホテルの窓下に水死体が放置されていたが。
⑧オートリクチャーでのトラブル・・・・料金面
お土産店への連行・・油断すると連れて行かれるが
強い態度で臨み今回はすべて撃退できた。
⑨停電・・あることはある。バラナシなど
⑩ホテルのスタッフが、ノックなしで部屋に入ってきたり、
留守中に勝手に部屋に入り込むこと。
■酷くなったと思われるもの
①長距離列車の遅れ・・・10~25時間の遅れが珍しくない。
始発駅から乗っても遅れるので手の打ちようがない。
ウェブサイトに運行状況がのせられるので、よく見ること。
飛行機の運航もキャンセルが多いらしい。
北インドの冬季は霧が多い。
②デリー市内の排気ガス
■改善されていないと思われるもの
①交通整理・なかなか前に進めない
(車と動物と人が混在して)
②働く女性の少なさ・・・女性が家の中に隔離状態
国力の半分が活用されていないことになる。
③トイレのない生活が国民の半分という
確かに 野原でしゃがんでいる人が多い
④都市スラム
⑤ゴミの散乱・・・線路脇はとにかくゴミだらけ
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